注文住宅の建て方

注文住宅の疑問点を解説!

注文住宅は土地と建物をわけて考える

注文住宅は土地と建物をわけて考える 注文住宅では、土地と建物をわけて考えますので、最初のステップとしては実際の暮らしを想定しながら土地探しをすることになります。
すぐに理想的な土地が見つかれば良いのですが、なかなか見つからなければこのステップで数か月を要すことも少なくありません。
土地探しと同時に行うのが資金計画であり、理想を叶えるための施工会社も探す必要があります。
施工会社とは間取りや住宅性能等の様々なことを話し合うことになり、担当の設計士とは何度も打ち合わせを重ねるのが一般的です。
大まかに考えると土地探しと家を建てる工程とにわかれるわけですが、注文住宅では設計の段階で非常に時間がかかります。
建売住宅のように土地付きの建物を購入するわけではありませんし、既に出来上がっているものでもありませんので、自由度が高くて理想に近い家を建てられるのが大きなメリットですが、詳細まで相談しながら決めなければならないために長い時間がかかるのも大きな特徴です。

注文住宅は部屋が分かれたセパレートタイプも実現できる

注文住宅は部屋が分かれたセパレートタイプも実現できる 注文住宅を購入するのであれば、部屋が分かれたセパレートタイプの住宅を実現することができます。
最近はリビングやダイニングが併設していたり、これらとキッチンの間にほとんど隔たりがなかったりすることも多いです。
廊下と部屋が完全に分かれていないというケースも少なくありません。
隔たりが少ない住宅は開放感が感じられますが、その一方で来客時にキッチンが丸見えになったり、他の家族が部屋を移動しづらくなったり、キッチンの臭いが他の部屋まで行きわたったりすることが多いです。
注文住宅は自由に設計を考えることができるため、それぞれの部屋や設備をきっちりと独立させることもできます。
もちろん、キッチンとダイニング間は仕切りをなくしたいけれど、これらとリビングはしっかり分けたいというような希望も可能です。
既に完成している建売住宅は隔たりの少ないものが増えていますが、注文住宅であればセパレートを取り入れることができて便利だと言えます。